2018年注目のIPO!メルカリ(4385)のブックビルディングに申込みしてみた

もはや説明の必要のない知名度を誇るメルカリがついに上場しますね。
日本では唯一のユニコーン企業(未上場で時価総額が10億ドル以上)と呼ばれるベンチャー企業です。

IPOは確率のゲームになってしまいますが、その分、特別な知識も経験も不要で、単純に運だけ(中には資金力もありますが…)で勝敗の決する分かりやすい仕組みです。
なので、宝くじ感覚で応募してみるのはありかな、と個人的には思っています。

 

ただ、メルカリの場合は単に分のいい勝負だから、では終わらない魅力があります。
メルカリが優れているのは、まさに時代の潮流に乗ったビジネスモデルである、という点でしょう。

 

現代は“個人”が主役の時代と言われて久しいです。

これまでマスメディアの独壇場であった情報の発信についても、FacebookやTwitterといったSNSに始まり、YouTubeなどのWebサービスを通じて、誰でも簡単に情報を発信し、セルフプロデュースすることができるようになりました。

最近では、特殊なスキル等を時間単位で取引できるタイムバンクや、自らを株式に見立てて資金調達が可能なVALUなどの新しいサービスが次々に登場しており、この流れは加速していくものと思います。

個人が“好き”を発信し、それに“いいね”と応える人が簡単に見つかり、いつの間にかそれがビジネスにもなりうる時代ということです。
「好きなことをして生きていく」は、一昔前は現実を見ない戯言と切り捨てられていましたが、現代ではそうでもなくなっています。

メルカリは現在はフリマアプリの会社ですが、個人が主役の時代に、圧倒的な認知度を武器に事業を拡大し続けていくのではないかと期待しています。

上場を機に、社長である山田進太郎氏がメッセージを公表されています。
(「創業者からの手紙」メルカリ公式HP)
社長の魅力と決意を感じる力強いメッセージとなっていますので、IPOをご検討中の方は是非チェックしてみてください。

創業からまだ5年の若い企業のメルカリは、これからも期待させてくれそうですね。

*IPOの申請期間は、6月8日の11時までです。
*投資は自己責任でお願いします。

 

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