久しぶりにぎっくり背中になった話

突然ですが、私にはいくつか持病があります。

といっても、どれも正式な病名があるほどものではなく、左下腹部が慢性的に痛むとか、肛門に一瞬急激な痛みが走る(痔ではないと思うのですが、父もそうらしいので遺伝かもしれません。。。)とか、生活する上ではそこまで支障がないものが大半なので、あまり気にしていません。そう、このぎっくり“背中”を除いては…。

 

 

ぎっくり“腰”じゃなくて?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、背中なんです。
ぎっくり腰には、急性腰痛症という正式な病名があるそうですが、ぎっくり背中にはありません。
なので、正確にいえば病気ではないのかもしれませんが、症状的にぎっくり腰と酷似していますので、そのように呼んでいます。

私はこのぎっくり背中と10年来の付き合いなのですが、昔はぎっくり背中でネットを叩いてもあまりヒットしませんでした。
今回、何とか楽にしたいと思って久々に検索してみると、結構な数がヒットしました。
少しは認知されてきたということでしょうか…鍼灸院とか接骨院での記述が多く見受けられました。

そこで今回はこの“病気”の症状と原因、改善・予防策を調べてみたものをまとめたいと思います。
いつか再発した時のために役立つ…かもしれない。

 

ぎっくり背中の症状

私の場合、発生個所はいつも同じで、背中の右肩甲骨と背骨の間の筋肉、が激しく痛みます。
その痛みは相当なもので、発生直後は寝ていても呼吸が困難になるほどです。
姿勢によっては痛みは増しますが、安静に(例えば寝ていても)していても、痛みが和らぐことはありません。

今回検索した限りでは、発生場所の違いはあれ、概ね似たような症状を挙げているところが多かったです。
似たような症状で苦しんだ経験のある方は、ぎっくり背中かもしれませんよ!

 

ぎっくり背中の原因

今回は朝食の準備中、トースターからパンを取り出した時に起こりました。
重いものを持ち上げた訳でも、運動直後という訳でもありません。
本当に日常の何気ない動作で起こりうるのが、このぎっくり背中の怖いところです。

原因については、姿勢が悪いこと、筋肉が弱っていること、ストレスなどがあるとされています。
こうした原因によって筋肉が硬直したり、負荷がかかった状態になり、最後の一押しに“スイッチ”が入ると引き起こされるのがぎっくり背中なんだと思います。

私は“最後の藁(わら)”ということわざが好きでよく使うのですが、まさにそれです。
元ネタは「らくだに積めるだけ藁を積んでいくと、最後には藁1本の重みで背骨が折れてしまった」という話で、少しの負荷でも、それが積み重なると大きな負荷になること、また、周りからすると“少々の負荷”と思っていても、本人にとっては致命的な負荷になりうること、何か問題が起きた時、本質的な原因は最後のアクションではないこと、といった意味で使っています。

今回は数十グラムしかない“パン”が最後の藁だった、という訳です。

私の場合は、慢性的なデスクワーク、運動不足、そして姿勢が悪いことで筋肉にダメージが蓄積していたのが根本的な原因でしょう。

 

ぎっくり背中の対処法

私はこれまで冷感湿布を貼り、安静にすることで1日~2日程度で軽快することが多かったです。

今回、多くのサイトで推奨されていたのはまず患部を冷やすこと。
そして、体を温める入浴や、血流を良くするアルコールの摂取なども控えるべし、とのことでした。

予想外だったのは、マッサージがあまり良くなかったということ。
私は患部をさするようにマッサージしていたのですが、これは筋肉を傷つけ、症状が長引く可能性があるのであまりしないほうよいとのことでした。

ケガの応急処置で医療の現場でよく使われるというRICE処置を挙げているサイトも多かったのですが、ぎっくり背中で気にするべきはIce(冷やすこと)、くらいでしょうか。
そもそも“動けない”、のでRest(安静にする)しかないですし、Compression(マッサージ)もあまり良くない、Elevation(挙上・立つこと)は難しい、と個人的にあまり参考になりませんでした。

とにかく冷やすこと、を重視して今回は湿布にアイスノンで冷やしまくって寝てみたところ、翌朝には痛みは残るものの、歩行ができるまでには回復しました。

 

ぎっくり背中の予防法

原因のところで書きましたが、最後の藁は本質的な原因ではないことは明らかです。
なので、トースターからパンを取り出さなければよい!というのが予防法ではないということです…笑

私は半年に1回くらいの頻度で発生していたのですが、スポーツジムに通っていた期間は全くなりませんでした。
なので、筋肉を鍛えることは効果的な予防法になりそうです。

ストレスを貯めないようにすることはできませんが、ストレスの解消は意識的にしていくべきですね。
運動はストレスの解消にも役立ちますので、この点もスポーツは優れていると思います。

あとは、姿勢矯正の接骨院などに通ってみるとかでしょうか。
姿勢がいいと見た目もよくなりますし、検討の余地ありですね。

 

ぎっくり背中に関するまとめ、いかがだったでしょうか。

これが起こると仕事を休まざるを得ないのですが、上司の理解がイマイチなときがあります。
これがぎっくり腰だと「そうか、大変だな…」と何も追及されないのでしょうが、ぎっくり背中は「何それ?筋肉痛?」みたいに誤解されることが結構多いんですよね。

少しは認知が広まってきたようですが、ぎっくり背中の市民権がもっともっと広まることを願っています。

 

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