残業時間の考え方

仕事をする上で、特に日本ではどうしても発生しがちな残業(超過勤務)ですが、これに対する考え方は人それぞれだったりします。

今日は残業に対する個人的な考え方と、大学ならではの残業などをご紹介したいと思います。

 

1秒たりともタダ働きはしたくない派…だったけど

これまでの記事をご覧になった方なら薄々感じられているかと思いますが、私は残業が大嫌いです。そして、それがサービス残業であれば超がつくほど苛立ってしまいます。耐えられる人にとってはどうということはないのでしょうが、私はどうもだめなのです。

新卒1ヵ月ほどで、横行していたサービス残業に対して職場一怖いと目される上司に物申すくらい、これは私が社会人生活を送る上での死活問題でした。

ところがまぁ、この辺についても多少軟化した部分があるなと最近気づきました。

 

◇アディショナルタイムを許容できるようになった

昔はどんな状況であれ、5時を過ぎた時点でそわそわしていましたが、現在は多少マシになっています。

早く帰りたいなーと思うことに違いはありません。

ただ、仕事をしていると、他の所管のおしゃべりな先輩や上司がやってきて仕事を中断されたときとか、仲のよい同僚と電話で雑談に花が咲いてしまったときなど、思わぬ時間の取られ方をすることはよくあることです。

こうしてロスした時間については、本来仕事を消化できたとみなし、30分弱の時間であれば「まぁ自分も無駄な時間過ごしたしな…」と残業申請を思いとどまるようになりました。サッカーでいう、アディショナルタイム(ロスタイム)みたいなイメージです。

これが1時間とかになると、さすがにアディショナルタイムではなく延長戦でしょうと、残業は申請しますけどねw

◇残るくらいなら昼休みを捨てることが増えた

昔は昼休みはきっちり1時間休まないと勿体ないという信念がありました。今でもそれは基本的に変わっていませんが、どう考えても残業しないといけなさそうな時は、昼休みを返上して仕事をすることが増えました。

労働基準法上は、休憩時間は労務から解放された状況にならなければならないはずで、仕事をしてもお金にはなりません。それならその間はゆっくり休んで、残って残業申請したほうが給料は増えるわけです。

ただ、10年ほどの時間を経て、昼休みに1時間休むより1時間早く帰るほうが精神衛生上良い、という考え方になってきました。

とは言え、そんなにしょっちゅう昼休みに仕事をしているわけではありません。現在は月に1回か2回程度、それも研修とか出張、有休などで仕事が貯まる分、やっておかないと!というシチュエーションが多いです。

休むために頑張る、という感じに近いですね!

 

大学職員の残業は超ユルイ

私の勤める大学では、残業は原則、事前に申告することとなっています。

ただ、実務はほぼ担当者に丸投げされ、内容を分かっていない管理職がほとんどなので、ほとんどの場合、事後報告で残業が承認されています。私自身、10年間で事後深刻で残業を拒否されたことは一度もありません。

同僚などは、残業の多い部署で36協定に引っかかりそうなときに、来月に回してくれというお願いをされたりしたことはあるようですが(それはそれで、問題。割増賃金の倍率に関わります。)、拒否は基本時にありえません。

したがって、しようと思えばいくらでも(36協定などの限度はありますが)残って残業をつけれますので、生産性を上げる必要は全くなかったわけですね。

 

残業がつく業務の考え方も、かなりユルイです。

一つ例を挙げれば、業務として実施する一部の飲み会(ようは接待)なども残業になるというのが驚きでした。普段お世話になっている方との渉外の意味がある飲み会だったのですが、タダでの飲み食いした上に給料までもらえたので、さすがの私も「これでいいのかな」と思ってしまったくらいです。

大学職員の世界では、(労基法上)当たり前のことが守られているといって言いでしょうね。つまり、業務による時間的拘束には必ず対価を支払う、ということです。

 

残業に対するそれぞれの価値観

ただ、残業を申告するかしないか、は個人によるところが大きいです。

私みたいに残業が嫌いな人は必ず申請します。また、傾向として出世競争からあぶれた人も申請する人が多いような気がしています。

体育会系な人、俺たち大学をしょってるぜ層の人たちは、残業を申請しないことを美徳としている部分があるように見えるので、申請しない人が多かったですね。他にも、比較的若い職員が同じ部署になると、文化祭的なノリで遅くまで残っているケースは結構あるようです。

かなりの厚遇のため、残業を申請するのが申し訳ない、といって残業をつけない人もいます。人によっては、残業1時間で6,000円とかつきますので、パートさんであればほぼ1日。派遣さんでも3時間分以上の給料になる訳です。

 

私は今のままが超オイシイので、現状維持がよいのですが、今後の大学職員は時間的働き方ではなくなっていく可能性が高そうですね。つまるところ、ホワイトカラーエグゼプションなる制度の対象になる可能性が高い気がしています。

現在の様に長時間労働を規制する各種制限(パソコンの自動電源オフなど)が充実していった暁には、そんな未来が待っているのかなぁとぼんやりと考えています。

ぐぅたらな私からすれば残業代がでないのは最悪なところですが、まぁそうなったとしても自己裁量で逆に15時とかに帰ってもいいわけなので、なんとかコスパを高めて仕事をできるように心がけていきたいと思っています。

 

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