子どものあるある発言集 その1

子どもって実に不思議な言葉遣いをすることがありませんか?
我が家の子どもたちをみていると、教えた訳でもないのにどこかで覚えて口癖のようになっていたり、独特な使い方をしたりと、見ていて飽きません。

そんな子ども達の発言を分析するコーナー。
育児は大変なことも多いですが、こうした子どもの言葉はふっと気が抜けたり、和ませてくれることも多いので、育児にちょっと疲れたな…という方の息抜きになれば幸いです。

 

 

「絶対先生に言うからな!」

幼稚園に行きだすと多くの子どもが使うようになる台詞。
相手の発言や行動で何か気に食わない事があったとき、子どもたちにとって権力者の代表である先生をダシに使って、手っ取り早く相手を屈服させたいときに使われます。内容とは裏腹に、実際に先生に告げ口されることは稀。

 

 

「ごめんね」

この言葉は子どもの悪行を全て帳消しにしてくれる魔法の言葉であり、相手の「いいよ」とセットであることが暗黙の了解となっています。一連の流れは無感情で抑揚のない話し方で行われるのが特徴で、謝罪とその受け入れは儀礼的なものであり、子どもたちの本心ではないことが多いです。そのためか「いいよ」ではなく謝罪の拒否である「許さん!」などの返答であった場合、謝罪した側が逆切れするケースも。

 

 

「ポテト屋さん」

マクドナルドの略称を「マック」か「マクド」で争うのは大人だけかもしれません。
我が家だけかと思っていましたが、出かけた先でも小さな子がマクドナルドを指差して「ポテト屋さん行こ!」と発言していたので、そこそこ普及している呼び方のようです。マクドナルドはポテトのイメージが相当強いのでしょう。
ちなみに我が家の子どもたちはポテトはあんまり食べず、ナゲットやシェイクを好んで食べますが、それでも「ナゲット屋さん」や「シェイク屋さん」にはなりません。

個人的にはこうした言い方をするなら「ハンバーガー屋さん」だと思うのですが…。

 

 

「ピタッ、ゴラッ、スイッチ♪」

我が家の子どもたちはピタゴラスイッチという番組が大好きで、中でもピタゴラ装置(ドミノ倒しの複雑バージョン)がお気に入りのようです。このピタゴラ装置は無事ゴールすると、リズム良く「ピタッ、ゴラッ、スイッチ♪」と流れて締めくくられるのですが、このフレーズを子どもたちが“物を壊した際”に使った事がありました。

具体的には、次男坊が大きなバランスボールで遊んでいた際、勢いあまって部屋にかけてあった洗濯物を乾かすために設置した突っ張り棒を吹き飛ばしてしまうという事があり、ちょっと怖い顔をしてにらみつけたところ、満面の笑みでこの発言が出てきたのでした。この時つい笑ってしまったのですが、それ以来この言葉の味をしめてか、何か悪さをしたときの免罪符の言葉として使うようになってしまいました。

もう最初の面白さは消えてしまったのですが、子どもは何度でも繰り返すので、ちょっと反応に困っています笑

 

 

みなさまのご家庭でも聞かれる発言はあったでしょうか。
これからも折を見てご紹介していければなぁと思っています。

 

 

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