いくらおにぎりのガッカリ感がハンパない

先日、息子の習い事の発表があったのですが、朝早くに催されることもあり、朝食はローソンで済ませることになりました。朝食なので、サンドイッチやおにぎりなどをそれぞれ買ったのですが、私はローソンでは大抵おにぎり二つとからあげ君の組み合わせです。

おにぎりの具はいろいろありますが、見かけるとつい買ってしまうのが、いくらおにぎりです。タイトル通り、毎度毎度ガッカリすることは薄々わかっているのですが、どうしても買ってしまいます。そして今回も…。

 

 

どうしていくらおにぎりにはガッカリさせられる?

※写真はローソンホームページより

このパッケージをみると、右下の写真の通り、いくらがあふれんばかりに入っているイメージを持ってしまいませんか?

いくらおにぎりのパッケージは、ほとんどがこのようにいくらを前面に押し出した写真を使用するので、毎度期待して買ってしまうのですが、実際にこの通り入っていることはまずありません。私の印象だと、せいぜいこの半分くらいではないかと思っています。

確かに、左下に小さく「写真はイメージです」と記載がありますし、ホームページ上でも「実物とは異なる場合があります」と書かれているので、問題ないのかもしれませんが、消費者(少なくとも私)に与えるイメージとのギャップは、期待外れとしてガッカリ感を生んでしまいます

これがまだ100円のおにぎりならいいのですが、税込み198円の商品です。他のおにぎりの2倍くらいの値段する訳ですし、イメージ写真も相まって、期待せずにはいられません。

流通費用の関係上あまり比較できないのかもしれませんが、200円なら回転ずしのいくら4カン分の量があってもおかしくないと思ってしまう訳で、明らかに量は少ないと感じます。

 

誇大広告には該当しなさそうだけど…

色々調べてみたところ、誇大広告から消費者を守るため、日本には景品表示法という法律があるようです。恥ずかしながら、あまり知りませんでしたが、消費者庁のホームページでは以下の様に記載されています。

景品表示法は、正式には、不当景品類及び不当表示防止法(昭和37年法律第134号)といいます。
消費者なら、誰もがより良い商品やサービスを求めます。ところが、実際より良く見せかける表示が行われたり、過大な景品付き販売が行われると、それらにつられて消費者が実際には質の良くない商品やサービスを買ってしまい不利益を被るおそれがあります。
景品表示法は、商品やサービスの品質、内容、価格等を偽って表示を行うことを厳しく規制するとともに、過大な景品類の提供を防ぐために景品類の最高額を制限することなどにより、消費者のみなさんがより良い商品やサービスを自主的かつ合理的に選べる環境を守ります。

 

いくらおにぎりのイメージ写真はこの“実際より良く見せかける表示”に該当するのではと思いましたが、どうやらもっと次元の違うレベルの表記を指すようです。具体的には、

  • 成分をごまかす(100%果汁ではないのに100%と謳う、など)
  • 産地をごまかす(外国産を国産と偽る、など)
  • 合理的な根拠のない数値や表現(日本一、飲むだけで痩せる、など)
  • お買い得であると誤認させる(不利な条件の他社と比較する、など)

といった例です。詳しく知りたい方は消費者庁の「事例でわかる景品表示法ガイドブック」に詳しく記載されているので、見てみると面白いかもしれません。私は100%果汁じゃないのに果実の断面を見せるのはダメとかは聞いたことがあったのですが、実際にはさらにこと細かく決まっているんですね。

いくらおにぎりについては、優良誤認表示に該当するか否か、ということになりそうですが、ガイドブックに挙げられている禁止例は、すべて具体性を持つ数値や表記に対するものでした。写真やイラストの規制があるのは、無果汁の清涼飲料水等の表示では特別に定められているようですが、他は記載されていません。

そして小さいとはいえイメージであると記載があるわけですし、これまでこうした画像が問題になったとニュースになったこともないので、問題なしということなんだと思います。

 

まとめ

今回はいくらおにぎりのガッカリ感こそありましたが、表景法に関心をもてたのがよかったです。

CMなどでは、よく商品の効能などを紹介するときに「自社製品との比較」をしているケースが多いと思いますが、他社との比較は表景法に引っかかる可能性があるからなんですね。他にもハミガキのCMなどで小さく汚れが残っているのも(完全に落としきれるわけではない)、この表景法を意識してのことなんでしょうか。

余談ですが、表現の規制としてビールCMは「20歳未満のタレント起用」、「喉元のアップ」や「ゴクゴク音」などが禁止になったことは有名ですね。これは20歳未満の飲酒を防いだり、アルコール依存患者へ配慮する目的があるとのことらしいです。

メーカーは出来るだけたくさん購入してもらうため、商品をよりよく見せたくなるのは当然だと思います。我々消費者としては、こうした表景法を意識しつつ、本当に優良な商品を購入したいものですね。

とはいえ、いくらおにぎりの誘惑は定期的に襲ってくるのでまた買ってしまうだろうな、とは思います…笑

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