現在利用中のロボアドバイザー「WealthNavi」と「THEO」をご紹介!

前回の記事では、資産運用に貴重な“時間”を使うことなく、一定のパフォーマンを得られうるロボアドバイザーの有用性についてご紹介しました。

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今回は、現在私が利用中のロボアドバイザー「WealthNavi」と「THEO」についてご紹介します。

 

 

ロボアドバイザーの種類はどのくらいある?

と、その前に、現在私たちが利用できるロボアドバイザーはどのくらいあるかを調べてみました。

名称 運営会社 種別 利用料 組入銘柄等の特徴
WealthNavi ウェルスナビ 投資一任型 0.5%~1.0% 日米欧&新興国ETF中心
THEO お金のデザイン 0.5%~1.0% 海外ETF中心
楽ラップ 楽天証券 0.65%~0.55%+運用益*0.5% 低コスト投信・ETF
ダイワアンドラップ 大和証券 1.0% 自社ETF
マネラップ マネックス証券 0.83% 高流動・分散性で低コストETF
8NOW! エイト証券 0.88% 低コスト海外ETF
クロエ エイト証券 0.88% 東証上場のETF
FOLIO FOLIO 0.50% テーマ別で選択できる
投信工房 松井証券 投資助言型 無料 簡単な質問に答えるだけで、主として自社の取り扱う投資信託等の最適な組み合わせを紹介
ファンドアイ SMBC日興証券
野村のゴールベース 野村証券
アンサー マネックス証券
ファンドミー カブドットコム証券
投信ロボ 岡三オンライン証券
ロボのぶくん 楽天証券
SBI-ファンドロボ SBI証券
カライス 東海東京証券
SMART FOLIO SMART FOLIO
PORTSTAR 三菱UFJ国際投信

(出所:各社ホームページ等より)

 

…まだあるかもしれませんが、、、これだけあると、投資の煩わしさを解消したかったのに、ロボアドバイザー選びでストレスが溜まりそうですよね…笑

ざっくりみてみると、表を見て分かる通り、ロボアドバイザーはすべてを自動でやってくれる「投資一任型」と、投資銘柄等のアドバイスをくれる「投資助言型」があります。

投資助言型が軒並み利用料0円なのは、その後、自社の勧める投資信託等を購入してもらうことを念頭に置いているからでしょう。
これらで提案される投資信託の信託コストは割高(特に野村証券は1%を超えています)なものが多く、それなら全部やってくれる投資一任型の方がいいんじゃないかと個人的には思っています。

ただ、信託コストは投資一任型にもかかってきますので、トータルコストは、上記手数料に+0.1~0.3%くらいは見ておく必要があるようです。

 

個人的には投資一任型おススメしたいですが、それでも8種類もあり選べない!という方も多いと思います。
ロボアドバイザー選びのロボアドバイザーが欲しいくらいですね…笑

最終的に、私は「WealthNavi」と「THEO」の組み合わせがいいかなと思いましたので、その理由を書いていきたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。

 

[su_service title=”WealthNavi” icon=”icon: play-circle-o” icon_color=”#282ecf” size=”36″][/su_service] 最近は沢村一樹さんがCMをしているので、ご覧になった方もいるかもしれません。

WealthNaviはロボアドバイザーの中でも総資産トップで、現在は800億円(6月時点)を突破したそうです。
投資対象はETF(米国株・日欧株)、米国債券、金、不動産にバランスよく投資してくれる、優等生タイプです。
特に、米国株ではVTIが主力となっており、これは高パフォーマンスで固い投資先として有名です。

世界全体に投資と謳ってはいますが、実際のポートフォリオはかなり絞られた先進国と新興国株によって組まれており、奇抜性はないものの、固いリターンが期待できます。

税金の最適化システム(DeTax)があることが特徴で、これは他のロボアドバイザーにはない利点になります。
積立投資にも対応しているので、完全なほったらかし投資ができる点も○
サービス開始時からの運用実績も最大+26.0%と、ロボアドバイザーの中でもトップクラスな点も心強いです。

私がロボアドバイザー選びで重視する点は、ほったらかし投資ができるか、着実な資産形成が期待できるか、ですので、WealthNaviはこれにかなり当てはまります。

このページをご覧になる多くの方が他のサイトも参考にされていると思いますが、その多くでWealthNaviを推奨されていると思います。
それだけ、頭一つ抜けたロボアドバイザーなのかなぁと感じています。



[su_service title=”THEO” icon=”icon: play-circle-o” icon_color=”#282ecf” size=”36″][/su_service] ロボットアドバイザーの草分け的な存在です。

私はSBI証券をメイン口座にしているので、同じく推奨されていたWealthNaviのついでに始めたのですが、WealthNaviと全く違うポートフォリオを組んでくれるので、うまい具合にロボアドバイザー同士で“分散”が効いています。

WealthNaviとの比較でよく1万円から利用できる点を挙げられるのですが、これは正直あまりメリットではないと思います。1万円でどれだけ分散できるのか、という話ですからね…。

THEOの魅力は、ウェルスナビと全く異なる投資スタイルである、という点です。

WealthNaviという“王道ロボアドバイザー”は、現在のところ、米国株の好調さを受けて投資パフォーマンスがかなり高くなっています。

しかし、将来は何が起こるかわかりません。そんなとき、似たようなロボアドバイザーでは共倒れになる可能性が高いですが、このように違う思想のロボアドバイザーがいれば、そのリスクを上手く分散し、ダメージを軽減してくれるのではと期待しています。

何より、繰り返しますが、SBI証券での管理がしやすい点が個人的なかなりの高ポイントです。

メイン口座をSBI証券にしている方は、クリック一つで開設できますし、気軽に始めることができますね。

 

まとめ

数あるロボアドバイザーの中で、私が利用しているWealthNaviとTHEOを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

この2つは私も妻も利用中で、毎月コツコツと資産運用しています。

ほったらかす為に利用しているので頻繁にみることはありませんが、「あ、私の方が利益出てるのはこのタイミングで買ったからだねー」とか、「日欧株が調子悪いなぁ^^;」とか、夫婦でお金の話をする機会も増えましたし、何よりお金に働いてもらうことに興味が出てきたように思いますね。

ここから、興味を持って主体的に運用するもよし、運用はロボに任せて人生を楽しむもよし、自分の生活スタイルに合わせていけばいいのだと思います。

調べていて思いましたが、現在はロボアドバイザーに限らず、NISAやiDecoなど、投資に関する便利な制度が充実してきています。

これからの世の中、投資を“する”と“しない“では、本当に雲泥の差が産まれてくるんだろうなぁという気がしています。

特に、ロボアドバイザーは投資の知識が全く無い人でも気軽に利用できるサービスです。将来の為のお金は全て定期預金!とかにしてるひとは、利用を検討してみると人生の幅広がって楽しいかもしれません。



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