WealthNaviとTHEOの運用成績【7ヵ月目】ー世界同時株安!弱気相場に突入?ー

我が家のメイン運用方法であるロボアドバイザー、WealthNaviとTHEOの運用成績をまとめています。
時間と手間をかけることなく、手軽にそして堅実に資産運用ができるロボアドバイザーは一般庶民の強い味方となる可能性があります。
ロボアドバイザーでの運用を検討している方に、参考にしていただけますと幸いです。

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WealthNavi、THEOそれぞれの評価額の推移(投資元本との比較)

各投資元本510,000円に対し、WealthNaviの評価額が448,687円、THEOが471,661円でした。

 

合計評価額と利回り

投資元本合計1,020,000円に対し、評価額の合計は920,348円で利回りは-10.83%でした。

 

感想

ここ最近の世界同時株安によって、いずれのロボアドバイザーの運用成績も非常に厳しいものになってきています。

以下はNASDAQのこの1年の動き(Yahoo!ファイナンスより)と、ロボアドバイザーへの入金タイミングを示した図になっていますが、見事に高値掴みをしてしまっていますね。

最近は米中貿易摩擦の懸念だけでなく、米国の利上げ回数の緩和がなさそうだったこと、景気後退入り前に起こると言われる米国債権市場における長短金利の逆転(逆イールド)が発生するなど、良くないムードが漂っていました。ここ1週間におけるダウの下げ幅は1,600ドルで、なにやらリーマン直後以来の最大の下げ幅だーなんて騒がれていますが、割合でいえばリーマンショックほどではありませんので、気をしっかりもつべきだと思います。

NASDAQは高値から20%近く下落していますが、ロボアドバイザーの評価損は10万ほどに対し、個別銘柄(JT、KDDI)の評価損は30万を超えている状況で、投資額(ロボアドバイザー102万、個別銘柄142万)に比べて損失は抑えられています。個別銘柄投資の難しさを痛感するとともに、ロボアドバイザーの分散のありがたみを再確認することができました。

リスク資産への長期投資ではこうした暴落を避けて通ることはできません。ただ、こうした暴落時にも慌てない銘柄選択ができるかどうかで、精神的な安定度はずいぶん変わってきます。私の持っている個別銘柄では、JTは減配されればさらに底が抜けると思いますし、KDDIも通信料の値下げ圧力で一気に下げる可能性は高いです。高配当で割安、インフラ的な固い株だから~と購入しましたが、それでも厳しい状況です。短期的な値上がり狙いで割高な株を買っていたら、さらにひどいことになっていたような気がします。

その点、ロボアドバイザーのポートフォリオはこうした暴落でもダメージを軽減してくれているので、下がっているとはいえ保有していること自体に不安を感じることはあまりありません。長く付き合うことが基本の長期投資には、やはり頼もしいパートナーと言えそうですね。

暴落時は心が折れそうになることもあると思いますが、アメリカ経済が必ず高値更新を繰り返してきた歴史を踏まえるならば、暴落は最高の買い場でもあります。我が家はキャッシュポジションが比較的多い状況にありますので、ここからダウが大きく押すようであれば、買い下がっていくことを検討しています。


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